ハグみじゅうたん展(5日目)

スタッフ西島です!

本日でハグみじゅうたん展の前半戦が終了

残り3日間(~18日まで)

まだ間に合いまっせ!

さて

ここらでハグみじゅうたんの製作風景を覗いてみましょう!

去年も書きましたがおさらいです

ハグみじゅうたんはインド、パキスタン、トルコなどじゅうたんの歴史において古くから縁のある国で丁寧に手仕事で作られています

全てはまず糸作りから!

グツグツと煮えたぎった窯に糸を入れて染め上げます
ただでさえ暑い国なのに既にハード!

染まった糸を乾燥
色合いは気温や湿度でも変化するらしく非常に繊細です

糸を束ねます
ちなみにこの束ねる機械は自転車の車輪を使う事もあるとか

束ねる仕事は主に女性がするそうです
良い笑顔( ´∀`)

糸を手機織り機にセット
ここからはまた男性のお仕事

いよいよ織っていきます
手機織り機ははた織り機のような物ですが全自動の機械織りでは無く手仕事なので非常に手間も時間もかかります

水でバシャバシャと洗浄
先が平らなスコップのような道具でごりごりと洗います
それだけ丈夫に織られているからこそのやり方です

そして自然乾燥
検品時ごくまれに乾燥した植物片がくっついている事がありますが『この時のだなぁ~』と思うとはるばるハグみじゅうたんと日本にやって来たその植物片にロマンを感じるのは私だけでしょうか(*´▽`*)

側面を糸かがり
こちらも意外と男性の職人がしているみたいですね

表面をカットして厚みを調整
手機織り機で織り上げただけでは厚みが違ってくるので機械で刈り揃えていきます
意外と職人の技術が必要な難しい作業だそうです

INSPECTION ROOMへ
直訳するとずばり検査室

日本人スタッフを交えての品質チェック
日本人の日本人による日本人の為の厳しいクオリティチェック

膝をついて何千枚と見るので
あっという間にリアルダメージパンツになるそうです

これでようやく完成
いやぁ~お疲れ様でした(*´▽`*)

今回はハグみじゅうたんの中でも『てざわり』というシリーズの製作風景をご紹介しました

さらに『ており』というシリーズでは手機織り機すら使わず手結びつまり人の手だけで織っていくという気の遠くなるような手間を経て完成する物もございます

店頭には様々な製作風景の写真がございますので

是非作り手の思いなども感じながらハグみじゅうたんをご覧いただいてはいかがでしょうか

ではご来店お待ちしております


スタッフ西島

石崎家具砺波店
〒939-1367 富山県砺波市広上町9-36
営業時間 10:00~19:00 水曜定休
TEL:0763-33-4555 FAX:0763-33-4556

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